さて、マッチングアプリを利用していると色々な人間と出会うことがあります。
その中でも厄介なのが一言・単文のみ返信をする相手。
果たしてこの手の相手には、どのように対応をするのがよいでしょうか?
対応方法を考えてみましょう。
単文返信例
こんなやり取りを経験したことは無いでしょうか?
初めまして!コミュニティを見ました。スポーツがお好きなのですね!俺もスポーツが好きで、最近ジョギングを始めました。ストレス発散にはスポーツが一番ですね😆
棒人間さんはどんなスポーツがお好きなのですか?
特に何もしていないです
・・・そもそも会話が成立していないやん
これは極端な例ですが、どんな話題を振っても一言でしか返信をしない人、いますよね?女性に聞いたところ、男性にもいるのだそうです。男女ともに一定数コミュニケーション能力の低い方がいるということですね。
まずは、自分の方針を設定する
さて、このようなコミュニケーションを取られると、ストレスが溜まりますね。なんて失礼な人だ!と紛糾する前に、こういう人間も世の中にいるのだと事実を受け止めて、まずは自分の方針を設定しましょう。
そもそもこのような人とコミュニケーションを続けるべきでしょうか?自分がなぜこの人を切れないのか、冷静に考えてみましょう。
- 相対的に価値が高い(マッチング数が少なく、メッセージを送れる相手が少ない等)
- 特殊な魅力がある(外見や年収等、別の要素が魅力的等)
もし、1が理由であるならば、相手のコミュニケーションの質が高まることを期待する前に、別の対策を打った方が効果的です。そもそもこういう相手を自分のパートナーにしたいでしょうか?
と、色々考え、判断基準をシンプルに表現するとこうなります。
利益>損失
- 利益:会話相手が欲しい。相手に何らかの魅力がある、自分が悪者になりたくない等
- 損失:ストレスが貯まる。時間を失う、思考に悪影響が出る等
自分が大事にしているものを把握し、利益と損失関係を明確にしましょう。利益が大きいのであれば、継続判断を、損失が大きいのであればさっさと切りましょう。
課題の分離を行う
さて、次に大事なことは課題の分離です。課題の分離については、アドラー心理学で検索してみましょう!
まともなメッセージを返信してこないのは、相手の問題です。相手の行動を決めるのは相手自身、この原則を踏まえた上で自分の行動を変えていきましょう。
大事なことは、変えられるのは自分の行動だけ!ということです。
ブラックボックステストを想定してコミュニケ−ションをする
したらば、ブラックボックステストを想定して、コミュニケーションをしてみましょう。

ブラックボックステストでは、様々な入力を試して出力を確認するテスト手法です。これをコミュニケーションに置き換えてみましょう。
コミュニケーションにおいて、こちらが変更できる入力は下記になると思います。
- 会話内容(趣味の話、仕事の話、学生時代の話、日常生活の話)
- 表現方法(口語、文語、タメ語、丁寧語)
- 送信するタイミング(時間)
- 送信する頻度(HeartBeat)
- リアルで会ってみる
そして、出力結果を見て、当たりを探すことを繰り返しましょう。
それでも駄目なら?
利益と損失を再確認し、損失が上回るようであれば切っていきましょう。
自身の生活(職場、学校)を振り返っていただきたいのですが、コミュニケーション能力が低いが、人間的魅力は満ち溢れている人はいたでしょうか?私は見たことがありません。
そもそも人間的に魅力のある人であれば、仲間が集まるのでコミュニケーション能力は自然と高くなりそうですね。
以上を踏まえて、自身のアクションを決めていきましょう!